マッサージの誤解

筋肉は、揉んだり押したり叩いたりすると、骨格や内臓を守る為、防御反応として硬直する習性があるから、マッサージは体に良くないと説く人がいます。

これは、半分正解で、半分は誇張です。
筋肉をそっと押すと、「ふにゃ」とへこみますが、強く押すと反発します。
それを強引に揉み続ければ、筋繊維は断裂し、揉み返しが出ます。
コリで過緊張状態で強く揉む場合も同様です。

要は、最初は弱く揉むことで揉み返しを起さないのがプロのマッサージなのです。
リズミカルに行うことも重要なテクニックです。
速筋を揉むと揉み返しと呼ばれる状態になります。プロはスポーツマッサージ以外は速筋を揉みません。
血流を司っている遅筋を緩める必要があるからです。

筋肉はポンプのように弛緩と緊張を繰り返しながら、血流を押し出します。
これを「筋肉のミルキング作用」と呼びますが、過緊張で、緩むことも、縮むことも出来なくなった筋肉はミルキングを行いません。

これが、血行不良であり、体が冷える原因です。
心臓が丈夫な体質の人は、血圧をあげて強引に血行を良くしようとします。
これが高血圧の原因です。(もちろん、筋肉や血管が糖化により硬くなっていることも大きな原因です。)
筋肉内の停滞した血液や、疲労物質を排出し、新しい血液を呼び込むために、マッサージはとても有効です。
硬くなったコラーゲンの代謝を促進し、筋肉、血管を柔らかく再生します。
つまり、抗糖化作用と同時に抗老化作用もあるということです。

コリと痛みに、鎮痛剤や筋弛緩剤、降圧剤を処方するのと、どちらが体に良いかはいうまでもありません。
もちろん、揉み返しが出るほど強く揉むことが良くないのは当然です。

同様に、血流を促進できないほどソフトなマッサージはお金の無駄です。
効果的なマッサージは体が温かくなります。
体が温かくならないマッサージはお金の無駄です。

 

宮崎市で整体をお探しの方は藤原整体院


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